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旨いものを喰おう

喰いましょう。さぁ。

『多読術(松岡 正剛・著)』を読む

ネットで何かを検索することが知的活動の大半を占めるのではないかと錯覚してしまうそんな世の中じゃ、本を読むという行為もそれらと同じように、知識を得るとか、情報を収集するとか、話題づくりをするとか、ともすれば表面的な知的活動のみを目的とした行為に成り下がってはいないかと問うてしまう、POISON。。。

 

そんな昨今の自分の読書に対する姿勢に対し警鐘をガンガン鳴り響かせたくもなるほど、忘れていた『タイセツ』な『ナニカ』を思い覚まさせてクレタ。。。などというロマンチシズムに浸りたくなってしまうことはないが、読書という行為が持つ広い深い価値に気づかされ再発見することになったのでした。。。読書を通じて人に接し、意味を、自己を拡張し、世界を体験し、知識の根源に触れる、そういった何やかやのすべてを包含するのが読書という行為なのだということを。。。。

 

本のタイトルはかのようになっているが、多読、ということに重きをおいているわけでもないし、あまつさえ『術』といった表層的なスキルを伝授するものでもなく、本を読むことの価値を自然に呼び覚ましてくれたのである。。。はてさてこのようにして目覚めた自らの読書熱が食指を動かすはあふれんばかりの積読の山なりや、はたまた。。。

多読術 (ちくまプリマー新書)

多読術 (ちくまプリマー新書)